思い出を記録する方法として定番なのが、写真と動画です。それぞれ別々のジャンルとして確立していますが、それらをミックスさせることもできますし、表現の幅が広がります。例えば、撮りためた写真を日付や場所別にスライドショーにして上映してみたり、動画の中からベストなタイミングで画像を切り出し、写真として楽しむことだってできます。さらにスマートフォンやタブレットの性能が向上している昨今なら、それらの編集作業をパソコンを使わずに完結させることも可能です。
動画制作と聞くと、大きな画面でパソコンに向かって作業をするイメージを持っている人もいるでしょうが、目指す完成形によっては、タッチパネルを使ったスマートフォンならではの直感的な操作で動画制作ができる場合もあります。重要なのがアプリ選びです。操作が簡単で、テンプレートが用意されているようなアプリなら、すぐに動画制作をすることができるでしょう。機械を操作するのが好きだという人なら、初心者向けから脱却し、細かいところまで調整できるアプリを選んでみるのもいい選択です。
アプリを使いこなすだけで、写真や動画、ナレーション、テロップなどが流れる立派なオリジナル動画を制作することができます。出来上がった作品は、家族や友人が集まる時に上映してみたり、離れてくらす祖父母に孫の成長記録として渡すなど、様々な活用方法が想定できます。ただ撮影するだけでは物足りない人は、動画制作に取り組んでみてはいかがですか。